春秋社の7月

1.『新しいデカルト』渡仲幸利
2.『アンチ・ネオコンの論理』マーク・レナード 山本元訳
著者略歴には

ブレア政権の若きブレインとして活躍中

の文字が。「アンチ」出来るのかな?
3.シリーズ『思想の身体』<全九巻>刊行開始。(編集委員島薗進・黒住真・鎌田当東二)
編集委員の名前が妙に春秋社としっくり来ますな。一回目は
(1)<愛>の巻 末木文美士編著
(2)<狂>の巻 町田宗鳳編著
の2冊同時刊行。僕は岩波の『講座宗教』をいつの間にか全巻購入してしまったので、このシリーズもとりあえず現物を見てみたい。(しかし、宗教棚に置くか、思想棚に置くか、どっちがいいんだろう?)
参考までに続刊のタイトルと編著者を挙げておく<戒>の巻:松尾剛次編著、<霊>の巻:鎌田東二編著、<悪>の巻:島薗進編著、<死>の巻:中村生雄編著、<性>の巻:大越愛子・井桁碧編著、<徳>の巻:黒住真編著、<声>の巻:兵頭裕己編著
なんかこう、「適材適所」っていう感じがするんである。