最終防衛ライン突破

暑さに耐えかねてついに部屋でパンツ一丁で過ごすことに。本格的な夏の到来を前にして、もう脱ぐものがない、たぶん。根がガマン体質なせいか、ここ数年エアコンをつけないまま夏が過ぎていく。「まだイケる」とか思いながら。もちろん汗はダラダラ出るし、脳はとろけてしまうのだが、「これだけ苦しみに耐えているのだから、なにか起こるだろう」と来るべき未来に救済を想定して、今ここの耐えがたさを例年乗り切っている。むろん、今まで「なにか起こった」ためしなどないのであるが。それどころか耐えることに悦びを見出したりして始末が悪い。