今日購入した本(予告された散財の記録)
ちょっとした余禄みたいな収入があり、こういうときは親子3人で中央線に乗って珍しい石でも拾いに遠出しよう。などと思うはずもなく、では何が欲しいかと問われれば、特に欲しいものもない。というわけで本を買うことにする。問題なのは絶対読みきれないことだが(僕は食事を残すと罪悪感を感じてしまうのだ。もちろん罪悪感を感じるだけであって、満腹を覚えた時にはそれ以上詰め込むこともしないが。そしてまた罪悪感を感じる。しかし残さないわけではない。ぐるぐる。こういうのが一番始末が悪いね)、まあそれは灰色決着の方向で。
1.『希望について』(青土社)立岩真也
これは読まないと。
2.『マルティン・ハイデガー』(青土社)ティモシー・クラーク 高田珠樹訳
『現代思想ガイドブック』。入門書が出るとついつい買ってしまう。
今日入荷していない佐々木敦も岡真理もきっと買うんです。
3.『バイオポリティクス』(中公新書)米本昌平
必読だと思い。
4.『システム現象学』(新曜社)河本英夫
読みきりたいなあ。
5.『ベンヤミン』(河出書房新社)道の手帖
出れば買っているので。
6.『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(月曜社)エミール・ブレイエ 江川隆男訳
『古典再生』シリーズの一発目。ホッブズの『市民論』を誰が訳すのか興味津々。
7.『谷崎潤一郎伝』(中央公論新社)小谷野敦
これも楽しみにしていたもの。(若干刊行が伸びていたし)
8.『銀色の翼』(文藝春秋)佐川光晴
初出は未読だったので。小野正嗣はまだ入ってこない。
9.『初恋温泉』(集英社)吉田修一
好きだったっけか?でも出れば読む。
10.『神聖喜劇』第三巻(幻冬舎)大西巨人・のぞゑのぶひさ・岩田和博
解題は青山真治。