2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日読んだ本

図書館でバカ借りしてしかも休日とくれば、「さあいっぱい読むぞ」となると思いきや、案外平日くらいの分量にとどまる。もちろん自由に使える時間は休日の方が多いのだが、残りの時間はというとのんべんだらりとしてるわけで...まあ、そんなもんでしょうな。…

今日購入した本

1.『文学賞メッタ斬り!リターンズ』(PARCO出版)大森望・豊崎由美 待ちわびたものが入荷。さっそく。島課長を囲んでの鼎談も収録。 2.『石の葬式』(白水社)パノス・カルネジス えー、先延ばしにしてたのをこの際に。 3.『思想の身体 戒の巻』(春秋社…

今日読んだ本

ちょっと尋常じゃないくらいしんどいな。 1.読み始めた本 『水声通信』11号 特集:表象とスクリーン 吉田喜重×小林康夫の対談:原爆の表象(不)可能性についてはそれこそ昨日まで読んでいた『イメージ、それでもなお』を思い起こしてみたり。 2.継続中 (…

こんなの出てると今さら気付く

『日本の電子音楽』(愛育社)川崎弘二 大谷能生協力 こ、これは欲しい。労作。

今日はこれだけ

『だいにっほん、おんたこめいわく史』(講談社)笙野頼子

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『9条どうでしょう』 飲みながら読む。町山智浩によると、 たとえば、2005年2月の日本の衆院憲法調査会ではこんな意見が出たという。「憲法第三章『国民の権利及義務』を読むと、条文の中に『権利』が16ヶ所、『自由』が8ヵ所出てくる…

書肆心水の

『百魔』入荷。でけぇ。

今日購入した本

1.『虹を追いかける男』(双葉文庫)佐川光晴 完全にチェック漏れで不覚を取る。「虹を追いかける男」は「東京アングラ正伝」の改題。カップリングには「生活の設計」が。初文庫化か...バンザイ。 (それはともかく、「8月7日の丸山」小説ぜひ読みたい)。 …

法政大学出版局の9月

1.『衣風土記Ⅰ』(全4巻)松岡未紗 9月8日配本 2.『芸術の真理 文学と哲学の対話』H.G.ガダマー 三浦國泰編訳 9月22日配本 3.『原初からの問い バシュラール論考』及川馥 9月25日配本 『多島海』シリーズ 4.『若者とアイデンティティ』児美川孝一郎 9…

今日読んだ本

1.継続中 (1)『世界の一環としての日本2』 近衛内閣時の時評を中心に読む。近衛体制を(まだ)準戦時体制とみること、それは動員体制の完成形態への想像力があってのことで... (2)『江戸は燃えているか』 「玉を抱いて罪あり」 孝明天皇が「統治技術」…

今日買わ(え)なかった本

1.『フェミニズムのための哲学』(青木書店)ヘルタ・ナーグル=ドツェカル 平野英一訳 立ち読みしてから。値段もシビア 2.『本の読み方』(PHP新書)平野啓一郎 問い合わせ多し。ユルいこと言ってないか確認したい。 3.『論争格差社会』(文春新書)…

今日購入した本

1.『「ジェンダー」の危機を超える!』(青弓社)若桑みどり・加藤秀一・皆川満寿美・赤石千衣子編 『バックラッシュ!』の横に平積みしてみました。 2.『水声通信』11号 特集:表象とスクリーン(水声社) ヤンポリスキー、毎日立ち読みした挙句に買わ(え…

『本の話』より文藝春秋の9月近刊

僕が買いそうな本だけ 1.『新平等社会』山田昌弘 ぶつくさ言いながら買ってる姿が目に浮かぶ 2.『文学全集を立ち上げる』丸谷才一・三浦雅士・鹿島茂 ぶつくさ言いながら(以下略) 3.『夢と魅惑の全体主義』井上章一 新書なのに¥1365(税込)。これは読み…

勁草書房の9月

双書現代哲学がラインナップに入ってなくてちょっとホッとしてたりする。 1.『図書館は本をどう選ぶか』安井一徳 2.『セミナー現代地方財政Ⅰ』宮本憲一・遠藤宏一編 3.『ニューカマーの子どもたち』清水睦美 4.『外国人の子どもの不就学』佐久間孝正 5.…

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『増補 世界の一環としての日本2』 (傍線は引かないけれども)傍線を引きたくなる箇所がいっぱい。 JOAK(あそこです)が1935年の総選挙に際して、各政党に「延び行く日本」と題して思い思い話をさせることを試みたのだが、放送の…

壊れたか?

体重増えて体脂肪減る、のだがちょっと体脂肪がありえない数値を弾き出すので、壊れた疑惑が浮上中。

今日借りた本と、それに触発されてさらに読みたい本の群れ

1.『近代日本政治史』(岩波書店)坂野潤治 放送大学のテキスト『日本政治思想史』も読もうかしら。 2.『日米開戦の真実』(小学館)佐藤優 直接関係ないのだけれども、牛村圭(必修の英語の授業で『午後の曳航』をやったのが思い出される)の『戦争責任論…

今日読んだ本

1.読み始めた本 『江戸は燃えているか』 一章ずつ読んでいこうかな、と。 「麻布一之橋の暗殺」 清河八郎です。まだなんとも。 2.継続中 『ケータイ研究の最前線』 「ケータイというメディア」水島久光より、 我々はこのリアルな環境の中で「物質」「エネ…

今日購入した本

1.『断片化する理性』(勁草書房)スティーヴン・P・スティッチ 薄井尚樹訳 法律書で稼いだ利益はここで蕩尽して欲しい。 2.『日本とフランス 二つの民主主義』(光文社新書)薬師院仁志 『思想としての』を念頭に置きつつ。 3.『経済政策を歴史に学ぶ』…

私的メモ

河出の『道の手帖』シリーズ、来月は『武満徹』。記憶しておこうっと。

大月書店から

『近代とホロコースト』ジークムント・バウマン 森田典正訳 が出るらしい。9月20日発売予定。筑摩の『コミュニティ 安全と自由の戦場』ってどうなったんでしょう?

今日読んだ本

1.読み始めた本 『ケータイ研究の最前線』 飲みながら読む。「パソコン通信からケータイへ」大澤真幸・山川隆 コメンテーター:佐久間信行 司会:室井尚 電車の中で他人同士が大声で喋っていても気にならないのに、それより小さい音量でも携帯で会話してい…

今日購入した本

1.『三ギニー』(みすず書房)ヴァージニア・ウルフ 出渕敬子訳 コレクション完結。 2.『近代日本の陽明学』(講談社選書メチエ)小島毅 参拝しちゃったしねぇ。タチの悪さの源流に触れられれば。

めげずに歌詞募集

アノ方の自撰歌集『日本よ!』、「これは気になるでしょ」とばかりに立ち読み。 ...死者にムチうちそうだから言及は避ける。 ...しかし考えてみれば「君が代」の歌詞なんて短歌だったら何でも代用可能なわけである。試みに あなたは勝つものとおもつてゐまし…

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『新潮』9月号 めぼしいものはだいたい読んだかと。 『ブン殴って犯すぞ!』中原昌也 今号の『新潮』に載っている他の作品は、この小説のための包装紙であるとみなしていい、とおもえるほどの傑作。(これを読むためだけに買え!ってこと…

今日購入した本

『ハンナ・アーレント』(作品社)ジュリア・クリステヴァ 松葉祥一・椎名亮輔・勝賀瀬恵子訳 寺島本のほうがよかったかなあ。

刊行延びた

紀伊國屋書店出版部の2点 (1)『サイード自身が語るサイード』 9月下旬に。岩波の『人文学の批評と使命』は遅れない、はず。 (2)『知識人の時代 バレス、ジッド、サルトル』 これも9月下旬予定に。遅れるべくして遅れている感も。

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『藤田省三対話集成1』 Ⅰを読了。 (2)『記憶するシュレッダー』 飲みながら読む。 (3)『法的内部観測理論の試み』 読み始めるも早々に挫折。ちょっと日を改めて。システム論って苦手なんだよなあ.. 2.継続中 『戦後世相の経験史』 「あ…

本読んで寝て腕立て

それだけ。なんもやってないですよ。 (1)読む→疲れる→仮眠→読む が基本なのだが、もう一つ (2)読む→煮詰まる→腕立て→読む という流れもある。腕立てをしたからといって煮詰まりが解消するわけではないことに注意。 さらに腕立てには (3)食べる→喫煙→腕立て …

今日購入した本

1.『増補 世界の一環としての日本2』(東洋文庫)戸坂潤 林淑美校訂 やっと1を読む準備が整った。 2.『断食芸人』(白水uブックス)カフカ 池内紀訳 ここまできて揃えないという選択肢は無い。