ここの使い道っちゃあこれくらいか。

勁草書房の2月の近刊より
最小合理性
リベラリズムと正義の限界
下のって今は亡き某社から出てたやつ、だよね。
Democracy's Discontentの翻訳が出る、って話はどうなったんだろう。
1月刊行予定だったものが遅れてるようなので、この2点が順調に刊行されちゃうと、個人的にキビシイ。
しかし、たぶん買う、のだろう。


あら、こんなのも出るのね(インタビュー集) NTT出版。
「意識」を語る
目次

ネッド・ブロック 「機能主義に反駁したいと思ってるんです」
デイヴィッド・チャーマーズ 「ぼくには意識があるけれど、あいつはただのゾンビだ」
パトリシア & ポール・チャーチランド 「赤さという視覚は特定の活性パターンなんだ」「脳は原因となる機械なのよ」
フランシス・クリック 「人はニューロンの束でしかないよ」
ダニエル・デネット 「意識についての直感は捨てなきゃいかんよ」
スーザン・グリーンフィールド 「本当に大きな問題が見過ごしになっていると、本当にいらいらするんです」
リチャード・グレゴリー 「科学なんざギャップだらけですよ」
スチュワート・ハメロフ 「意識は微小管の中の量子コヒーレンスなんです」
クリストフ・コッホ 「なぜ痛みは痛いのか」
ティーブン・ラバージ 「明晰夢は悟りのメタファーなんです」
ケヴィン・オレーガン 「そこに何があるのか考えるまで、そこには何もない」
ロジャー・ペンローズ 「本当の理解とは計算の外にあるものなんです」
ヴィラヤヌル・ラマチャンドラン 「人はシヴァの踊りの一部。消されてしまう小さな魂ではありません」
ジョン・サール 「中国語は一言もわからない」
フランシスコ・ヴァレラ 「我々は意識について無知で、ガリレオ以前の人が空を見ているのと同じです」
ダニエル・ウェグナー 「シロクマのことを考えるな」

著者紹介

○著者:スーザン・ブラックモア(インタビュアー)
エスト・オブ・イングランド大学の心理学者。臨死体験や瞑想の心理学的・生理学的研究、ミーム学を中心に活動。
著書に、『ミーム・マシンとしての私』(草思社)、『生と死の境界』(読売新聞社)などがある。

○訳者:山形浩生(やまがた・ひろお)
1964年東京生まれ。評論家、翻訳家。
訳書に『戦争の経済学』(バジリコ)、『ウンコな議論』(筑摩書房)、『自由は進化する』『誘惑される意志』(ともにNTT出版)など多数あり。

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