『現代倫理学の冒険』パラパラ。
昔読んだ時は気にも留めてなかったけど、巻末に付いてる倫理学者のプロフィールがなんか沁みる。マッキンタイア先生やウィリアムズ先生の離婚暦とか、チャールズ・テイラー先生に子どもさんが五人(やっぱ、カトリックだから?)とか、主にそういうところにばかりに釘付けなのは、私が離婚も子作りもしなさそう(長期的に←ケインズ)なもんで、なんか他の人が送ってる(た)違う生活に興味を持つんだろう... とか言い訳。
川本センセもまえがきで

たしかに倫理学エートス(住み慣わし、生活態度)の学である以上、それぞれの倫理学理論がどのような生活史的背景から産み出されたのかを理解することも有効な接近方法だと考えられる。しかも時代を同じくする著者について、その横顔を知りたくなるのは人情の常というものだ。

と書いてることだし、これをさらに言い訳のタネにしとこう。