実際、高校の時にちゃんと教わりたかったよな。

大学でもやってないとこはやってない、って話もありますが...
教える人も大変だな、こりゃ。


第3章と第4章の目次(写経)


第3章
 3.1 私は慣行をなすべきか?
  3.1.1 絶対に善きものとはなにか? 倫理学の分化
  3.1.2 だれがだれになにをどのようにしようとするのか? 部分領域
  3.1.3 すべてのものはなにを目指しているのか? アリストテレス倫理学
  3.1.4 なにが私たちを幸福にするのか? 快楽主義
  3.1.5 私たちの義務とはなにか? ストア派倫理学
 3.2 私は自分の義務をなすべきか? 
  3.2.1 他人の幸福のためになにをなすべきか? 功利主義
  3.2.2 私たちは自発的になにをなすべきか? 自由概念
  3.2.3 価値判断はどのように基礎づけられるのか? 定言命法
  3.2.4 良心はなにを要求するのか? 伝統的道徳  
  3.2.5 善はどのように規定できるのか? 当為・努力の倫理学
 3.3 私は法にかなったことをなすべきか? 
  3.3.1 法はどのように基礎づけられるのか? 法実証主義
  3.3.2 どのような場合に社会は正しいのか? 契約論
  3.3.3 どのような国家形態があるのか? 全体主義
  3.3.4 共同体はどのくらい自由を許すのか? 自由主義・コミュニタリズム
  3.3.5 どのような国家が最善か? ユートピア
 3.4 私は自然にかなったことをなすべきか?
  3.4.1 どのような人権があるのか? 1948年の国連宣言
  3.4.2 人権はどのように実現できるのか? アムネスティ・インターナショナル
  3.4.3 いつから人間は法的人格となるのか? 生存権
  3.4.4 なにが戦争を廃止するのか? 手段、目的
  3.4.5 人間の責任はどこまでおよぶのか? 未来倫理学


第4章 私はなにを知ることができるのか?
 4.1 私は現実的なものを知ることができるのか?
  4.1.1 存在するものとはなにか? 洞窟の比喩
  4.1.2 すべての存在するものはどこから由来するのか? 形而上学
  4.1.3 本質的なものとはなにか? 10のカテゴリー
  4.1.4 なぜあるものは変化するのか? 顕在的、潜在的
  4.1.5 普遍概念はなにを意味するのか? 唯名論、観念論
 4.2 私は真なるものを知ることができるのか?
  4.2.1 だれがなにをなにによって表示するのか? 記号論
  4.2.2 合理的な立証とはなにか? 修辞学
  4.2.3 科学的な論証はどのような形式をもつのか? 発想、演繹、帰納
  4.2.4 論証はどのように論理的に吟味できるのか? ヴェンの図式
  4.2.5 概念をどのように形成し、定義できるのか? 外延、内包 
 4.3 私は確実なことを知ることができるのか? 
  4.3.1 私たちはなにを真とみなすのか? 合意理論
  4.3.2 真なる言明はなにと一致するのか? 整合理論、対応理論
  4.3.3 推測からどのように確信が生じるのか? 経験論、合理論
  4.3.4 認識はどのような場合に可能であるのか? 超越論哲学
  4.3.5 なにが必然的に関連し合うのか? 因果性
 4.4 私は価値から自由なものを知ることができるのか?
  4.4.1 科学はどのように区分されるのか? 科学/区分
  4.4.2 どのような形式的モデルが自然に適応できるのか? 原子時代、コンピュータ時代、遺伝子時代
  4.4.3 発見されたものはどのように基礎づけられるべきか? 論理主義、H−O図式
  4.4.4 社会的関係は科学にどのような影響をおよぼすのか? 開かれた社会、批判理論
  4.4.5 理論は歴史のなかでどのように変化するのか? パラダイム転換、解釈学

哲学の問い 討議用

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(教科書じゃないけど)
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