大塚英志日和

1.読み始めた本
(1)『怪談前後』
序章 『遠野物語』序文を読む
第一章 内面嫌い
第二章 野蛮の書式
第三章 隘勇線への視線
第四章 自然児の人生
第五章 「私怪談」と現実の更新
(2)『サブカルチャー文学論
序 サブカルチャーである、ということ
江藤淳と「サブカルチュア」としての戦後
村上春樹にとっての「日本」と「日本語」


(1)をメインに(2)を文庫で再読。遠からず『増補 サブカルチャー神話解体』も読む予定。
(3)『テンペスト
目次通りには読まず、まず本橋さんによる新訳「テンペスト」から先に読む。「もうひとつのテンペスト」は明日に持ち越し。
(4)『エセー2』
第二六章 真偽の判断を、われわれの能力に委ねるのは愚かである
第二七章 友情について
第二八章 エチエンヌ・ド・ラ・ボエシーによる二九篇のソネット
第二九章 節度について
第三○章 人食い人種について


テンペスト』を読みつつあるから... というわけでもないが、「人食い人種について」で一区切りつける。
(5)『現代思想』2月号 特集:北朝鮮と向き合う
討議「北朝鮮問題」と日米軍事再編 李鍾元・梅林宏道・鵜飼哲
金正日 ブルース・カミングス 村上尚子訳
北朝鮮問題」解決への二つの課題 高一
世界は必ずしもいい所ではない 太田昌国
朝鮮戦争に帰れ 丸川哲史


高一&丸川論文に(特に)示唆を受ける。
2.読了本
『男子のための人生のルール』
第4章 「お金」と「将来」についての掟
第5章 親との掟
芸人が(面白く書きつつ)通俗道徳を説く... てのはあんまり好みじゃなかったりする。もっと他にやることがあるだろう、と。


明日はたぶん今日の続き。
怪談前後 柳田民俗学と自然主義 (角川選書)サブカルチャー文学論 (朝日文庫)

テンペスト

テンペスト

エセー〈2〉現代思想2007年2月号 特集=北朝鮮と向きあう