立ち読みに至るまでの必要以上の努力

棚をフラーっと無目的に流していて、「こういう本が読みたかった!」という本と予期せぬ出会いをする... とどんなにかいいだろうかと思いますよ、そりゃ。
が、資質的にもそういう偶然を必然に転化する能力がどうも欠けている気がするので...
(≒予期せぬ出会いにはショックを受けやすいタチなので、そのショックを回避するために事前に情報を収集する。情報を収集している段階でも同様に「予期せぬ」情報に遭遇するのではあるが、この段階でショックを受けておけば、いざ現物を見たときに動じない。で、この動じなさを得ようとするために、情報の収集に過剰な負荷がかかる... というなんとも転倒した事態が起こるわけだ)
まあ、「本との出会いは一期一会」という言い草とか、その場合において必要とされるであろう眼力にあんまり信用を置いてないってこってすが。


で、気になる本(bk1本日発売分より)

伝記ジェームズ・ギブソン
エドワード・リード著 / 佐々木 正人監訳 / 柴田 崇訳 / 高橋 綾訳
勁草書房 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。
脳は空より広いか
ジェラルド・M.エーデルマン著 / 冬樹 純子訳 / 豊嶋 良一監修
草思社 (2006.12)
通常24時間以内に発送します。
アメリカの終わり
フランシス・フクヤマ著 / 会田 弘継訳
講談社 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。


で、明日現物を見て判断、と。