今日読んだ本

  • 飲みながら

『世代間最終戦争』読了
この本で言う『少老化』っていうのは、一般的に老人とみなされる年齢のヒトも元気なんだから、もうちょっと現役でいてもらう(=「老人」の定義を変える)ってことなのだったら、まわりまわって(それこそこの本でエールを送っているところの)若年層の仕事を奪うことになるような... (くわえて年金の受給を70歳からにしてみたら...という提案もされているので、それに連動して定年も延びることにもなりそうなので余計に...)

  • 起き抜け

『光ってみえるもの、あれは』継続

  • 電車の中(行き)と帰宅してから残りを

『トラウマの声を聞く』
「国家が殺されて歴史言説が誕生する」
アンティゴネー』の出口なしを『コロノスのオイディプス』がアテネという「外部」を経ることによって開くことができる(かも知れない)...(乱暴なまとめ)
だが(困難ながら)もう少し『アンティゴネー』的状況に踏みとどまり/かつ『アンティゴネー』それ自体によって開かれるということの可能性も探ってみたい。

  • 電車の中(帰り)

『英国の文学』
個人的には...『英国の近代文学』の方が好き。

  • 帰宅して

『検証戦争責任Ⅰ』読了
パネル討議を読むが... 討議ってどうしても言いっ放しになって... てのがありますな。各人がどうも同じ言葉を微妙にズレた形で使用したり。(たぶん聞いてる分には違和感は無いのだろうけど)。
『RATIO』02号
とりわけ「レオ・シュトラウスの『公儀』と『秘儀』」橋本努
(しみじみと)僕はそれこそ睡魔と格闘しつつシュトラウスを読んでみても、けっきょく「公儀」にしか触れることができなかったわけで... (そしてそっちの方がいいような気もする。クソつまんないけどね。だけど、つまったらつまったで、それもまた厄介なので・ある。←とある、と断言してみていいものか、コレ)
丸山眞男回顧談』下巻
いまだ安保にも届かず、今日はこれまで。
トラウマの声を聞く―共同体の記憶と歴史の未来