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- 飲みながら
『世代間最終戦争』の続き
- 起き抜け
『光ってみえるもの、あれは』
- 電車の中(行き)
『神聖喜劇』第五巻
高田里惠子の解題「厳原閥かもしれない症候群」がステキ。書き出しはこう、
もちろんわたしとて生源寺や冬木のほうが好きであるし、あの午後の場面では、「高田二等兵も、同じであります」と叫ばんばかりに感動してしまう。心情的にはかくもドップリ「食卓末席組」でありながら、かつまた大前田班長殿や村上少尉殿や村崎古兵殿のおのおのに異なる無謀さにガツンと一発くらいつつ、しかし「厳原閥」のなかに時おりあらわれ出るわたしじしんの姿に脅かされるのである。
(またもや)心の中を読まれてしまう。
- 電車の中(帰り)
『英国の文学』
「十八世紀の文学 英国の小説」まで読む。(個人的にはこれ以前の時代ってついつい敬して遠ざけがちだ、と反省)
- 帰宅後
『検証戦争責任Ⅰ』、『丸山眞男回顧談』下
ええっと、思いっきり「今」に引き付けて読みますとですね、重臣リベラリズム的な「保守」(カギカッコは必要ですね)がで−んと真ん中にいれば僕(たち)ももうちょっとラクに撥ね返ることができるんだけどな、と思ったり思わなかったり。(むろん、戦前戦中もでーんと真ん中にいたかと言うと... ではありますが)。
『フリードリヒ・ニーチェ』
読了。
『RATIO』02号
ちびちびとジル・ケペルまで。