今日読んだ本

1.読み始めた本
『夢と魅惑の全体主義
あいまをぬって。
後書きより

「日本ファシズム」以外のところに、私の学術的な貢献は、あまりない。ほとんどのデータは、既知のものである。私の新味は、それらのならべかたと、まとめぶりにしかないだろう。しかし、それでも、けっこう新鮮な読後感はいだいてもらえると、思っている。

ホントにそんな感じ。
2.継続中
(1)『日本主義的教養の時代』
「英語学の日本主義」福間良明
て、『帝国日本の英文学』もあわせてどうぞ。
(2)『経済学思考の技術』
「ビジネス・パーソン」向けと銘打ってあるが、高校生にもオススメ。ていうか政経っていう科目はまずこういうおおもとを押さえた上でやんないと、暗記だけしてても意味ないよね。(しかし、やんなくても高得点は取れるのである。それは倫理も同じだが...)
(3)『国家論のクリティーク』
第二章「生きている博物館の荷解き」
ものすごくいろんなものを駆使して、妥当なところに落ち着いているような...
とはいえ先は長い。
3.読了本
(1)『純粋理性批判殺人事件』上巻
これ1804年の出来事なんだよなあ... それが下巻でどう扱われるか気になって仕方がない。そしてこの年(なの)にヴィギランツィウスという降霊術師を出すのがポイントですな。続きは明日。
(2)『痴愚神礼賛』
大先生ですよ。どこを読んでもイイけどとりわけ後半。
(3)『道徳哲学講義』
実践理性批判殺人事件』(ウソ)