今日購入した本
岩波文庫の日
1.『不完全性定理』
「わあ、こんなのを文庫で出してくれて岩波書店バンザイ」とか書くと、思いがけない方面から「バカ」呼ばわりされたりしそうなので、静かに祝おうっと。
...どう考えても僕には理解できるわけがない「不完全性定理」ですが、この文庫購入の主たる目的は解説を読むことにあるので(そしてそれもけっこう門外漢には大変そう)イイんですよ、多分。
まえがきの1行目がこれですからね、
ほとんど予備知識の無い人が、入門書だけ読んで不完全性定理の数学的内容を理解することは不可能である。
2.『シャドウ・ワーク』
『モダン・クラシックス』という過程は不必要だったんじゃないか? 「近代にはいろいろ問題があるけれども(だからと言って)前近代バンザイってのはいかがなものか」ということを再確認するのに文庫にかかる以上の費用を投じたくなかったため、結局『モダン・クラシックス』版は買ってないわけですが。
3.『アテナイ人の国制』
前回重版分は買い逃し。
4.『夢と魅惑の全体主義』
読者としては新書で出るのはありがたいことですが... やっぱり単行本で出すべき本だとは思う。単行本で出たら買ってたか? と問われると... いや、多分買ってるな。