集英社新書の11月刊行案内を見ていたら...

『世界をめぐる考察』スラヴォイ・ジジェク 岡崎玲子聞き手・訳
ってのが目に飛び込んできて思わず噴出しそうになる。

スロヴェニアの知の巨人スラヴォイ・ジジェクが新書に初登場!ヨーロッパ、人権、テロ、倫理、芸術などについて論じる。さらに岡崎玲子によるオリジナル・ロングインタビューを収録。初めてその素顔が明かされる。

そりゃ、新書初登場でしょ。「ヨーロッパ、人権、テロ、倫理、芸術になどについて論じる」、「初めてその素顔が明かされる」。多分いつものジジェク節だと思うけど... いいんです、ジジェクを新書で出す、ってだけでもう財布のヒモは緩むのですよ。


ちなみに他のラインナップは
11月
1.『武田信玄、北へ向かう』安部龍太郎
2.『親ばなれ、子ばなれ 寺山修司と家族プログラム』栗坪良樹
3.『巷談 中国近代英傑列伝』陳舜臣
4.『みんなで考える憲法9条』マガジン9条編集部編

12月
1.『すべてはVANから始まった!』宇田川悟
2.『ずばり紐育』鈴木ひとみ
3.『時間はどこで生まれるのか』橋元淳一郎
4.『狂言おもしろ語り』茂山千三郎