今日読んだ本

意外にも続く腕立て伏せ。いたるところが筋肉痛だが...
1.読み始めた本
(1)『マイモニデス伝』
ためになる。
(2)『戦線』
電車の中で、女性と戦争について考えるために
2.継続中
『東欧の20世紀』
「隣人の記憶」近藤孝弘
3.読了本
(1)『トリストラム・シャンディ』
...読み終えてしまったけど。

そりゃモー根っから他愛もない、おとおうし(落とし話)というわけさ、ヨリックが言いました。
そういう類の中ではまあこれでも、もうしぶんのない話のほうなのさ。

(2)『思想の身体 愛の巻』
末木×上野対談を上記『戦線』を読む補助線にしたりして。ササケン、渡辺哲夫とそれぞれ読みごたえがあったけど、横森理香の『冬ソナ』論考が(笑わせつつ)しっかりと考えさせられる。
(3)『水声通信』ナンシー特集
討論における鵜飼哲の発言に

『自由の経験』だったと思うのですが、あなたは、なぜハイデガーにとってはすぐれて哲学的な情動は否定的な情動、すなわち不安であったのか、スピノザにおけるように喜びではなかったのかと問われたことがあります。おそらく、同じ問いは、必要な修正を加えて、デリダに対しても立てられるでしょう。

この指摘は重要で、かつもっと考えてもいかなければいけないなあ。
(4)『本屋さんの仕事』
まあ、頑張りますよ。
マイモニデス伝戦線 (中公文庫BIBLIO)思想の身体―愛の巻