考え中

気になりつつ考え中の『ヤバい経済学』(東洋経済新聞社)スティーブン・レヴィット・巣ティーン・ダブナー 望月衛訳 友人も買ってたし、巡回先のブログでも
http://d.hatena.ne.jp/toshim/20060430
http://d.hatena.ne.jp/thigasikawabata/20060430
が触れている。東川端さんの

出版社、編集者自身が自社の顧客層にあわせてしまうということも大きい。
また、自社のカラーとあわない本は、なかなか売れないし、取次も取り扱いたがらないし、きちんと取り扱ってくれる書店さんは多くはない。
きょう買った本でいえば、谷沢本は新潮から出た方が売れるだろうし、『ヤバい経済学』は朝日や青土社から出たら、単なるビジネス本として扱われなかったのではないか。
なんだかね。

僕も書店員として(のみならず読者としても)ついつい版元のイロで判断しがちだから反省をする。
ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する