『響きと怒り』がこんなにサクサク読めていいのかしら?

1.読み始めた本
(1)『響きと怒り』(上)
1928年4月7日
訳者陣にサンクス! 巻末の場面転換表が重宝するのは言わずもがなですが、この場面転換表のなにより良いところは、梯子を登る途中で(登りきったら、じゃないですよ)、それを投げ捨てることが出来る、ということで、それはつまり、本文がすでにして場面転換表に他ならないと気付かせてくれることですよ。
(2)『科学の社会史』(下)
第七章 科学者・技術者の教育
第八章 科学動員の終局
(3)『シネマの記憶喪失』
15まで。
2.継続中
啓蒙の弁証法
Ⅴ 反ユダヤ主義の諸要素 啓蒙の限界
3.読了本
『現代小説の方法』
現代小説の方法
ワープする物語の魅力
三島由紀夫をめぐって
とりわけ

周到に準備された中上的「放言」とでも言おうか

と編者解説に書かれているエコール・ノルマルでの講演「三島由紀夫をめぐって」が考えさせられる。
響きと怒り (上) (岩波文庫)科学の社会史〈下〉経済成長と科学 (岩波現代文庫)シネマの記憶喪失現代小説の方法

みすず書房基本図書限定復刊

2月23日取次搬入
1.『一般言語学の諸問題』E・バンヴェニスト 岸本通夫監訳
2.『カルノー・熱機関の研究』S・カルノー 広重徹訳
3.『インフォームド・コンセント』R・フェイドン/T・ビーチャム 酒井忠昭・秦洋一訳
4.『十二世紀ルネサンス』C・H・ハスキンズ 別宮貞徳・浅倉文市訳

『それってどうなの主義』

を待ち構えている矢先、平凡社から『物は言いよう』を、柳沢発言についての『AERA』(これから出る分)インタビューを挟み込んで、帯も付けて出庫するとのFAXが来る。この商売上手... よーし『たまには、時事ネタ』&『それってどうなの主義』といっしょに目立たせて並べちゃいますよ。(とは言え僕は『物は言いよう』を持っていて、さすがに折り込みのために買いなおすことは出来ないんですが...)

月末攻勢

1.『民衆闘争とエコロジー闘争』
いま確認したら平凡社の2月の刊行予定にヴィリリオが載っていない... 気長に待ちます。
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/frame.cgi?page=newbooks.html
2.『エセー2』
モンテーニュラブレー... 頭が下がる思いです。
3.『身体をめぐるレッスン3』脈打つ身体
4.『怪談前後』
選書→選書→単行本なのね。
5.『無銭優雅』
姐さんの久しぶりの長編

民衆防衛とエコロジー闘争
ポール・ヴィリリオ著 / 河村 一郎訳 / 沢里 岳史訳
月曜社 (2007.1)
通常24時間以内に発送します。
エセー 2
エセー 2
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2. 1
ミシェル・ド・モンテーニュ著 / 宮下 志朗訳
白水社 (2007.2)
通常24時間以内に発送します。
身体をめぐるレッスン 3
鷲田 清一〔ほか〕編集委員
岩波書店 (2007.1)
通常24時間以内に発送します。
怪談前後
怪談前後
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2. 1
大塚 英志著
角川学芸出版 (2007.1)
通常24時間以内に発送します。
無銭優雅
無銭優雅
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2. 1
山田 詠美著
幻冬舎 (2007.1)
通常24時間以内に発送します。

たぶん読まねばならないのだろうが

...高い

あとこれも欲しいが...
『中世における科学の基礎づけ』(知泉書館)E.グラント著/小林剛訳
http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2007/86285-002-7.htm