今日読んだ本

1.読み始めた本
(1)『テヘランでロリータを読む』
名前の確認で四苦八苦するもこれは面白い。
(2)『坂口安吾中上健次
「ふるさと」といえばそれこそ僕にとって柄谷行人は「ふるさと」なわけで...
思えば遠くに来たもんだという感慨が無いでは無い。
2.継続中
(1)『新平等社会』
飲みながら。ほら、僕はパラサイトですから...(以下略)
(2)『小説の誕生』
困った。『世界』が保坂メガネを通して現れてくるではないか! しかしそれは保坂氏の望むことではないだろう。保坂氏とともに小説を生成させつつ保坂ハシゴを捨てる。大見得を切ったもののそんなことできる自信は... 無え。
3.読了本
(1)『ユリイカ』 総特集:稲垣足穂
この非・場所に(さらに)女性への生成変化を加えて分からなくするのが僕の課題なのです。そしてその非・場所はある!(断言)←いや、あったらいいなあ、と弱気に。あれば格段に過ごしやすくなるのだが。他の人については知らないけどね。
(2)『武満徹
ミュジーク・コンクレートシュルレアリスムについての大谷能生の予告編めいた論考の

ここで広げた風呂敷は必ずどこかで畳むことにしよう

続きが読みたい。
(3)『その街の今は』
柴崎友香の小説は僕の傍らを通り過ぎていく。つかめそうでつかめない。僕が近よると小説は遠ざかり、小説が近くに来ると僕がたじろぐ。しかし嫌いではない。不思議だ。
テヘランでロリータを読む坂口安吾と中上健次 (講談社文芸文庫)その街の今は

絞ってみる

「興味がある」くらいで本を買ってたら大変なことになりますよ...
ってことで取り置きしていた本のいくつかを豪快にリリース。サヨナラ。図書館で会いましょう。
しかし、これは読む。
マルクスのアクチュアリティ』

マルクスのアクチュアリティ
植村 邦彦著
新泉社 (2006.10)
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