2006-05-07から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『近代性論再考』(世界思想社)進藤雄三 パーソンズ、ロクに読んでないので。 2.『文学と革命』下巻(岩波文庫)トロツキー 桑野隆訳 上巻を読み終えたので。 3.『悪魔の霊酒』上巻(ちくま文庫)ホフマン 深田甫訳 もうすぐ怒涛のちくま文庫攻勢が。

このひと正直だ

『なぜ悪人を殺してはいけないのか』読了。「田中克彦『チョムスキー』批判」、正直すぎていい。若かりし頃入れあげてしまったけどあれってトンデモじゃねえかっていう話。その頃は生成文法が味気なく思えたけど、今は...て言うことか。文学畑の人も最低限理…

これも読了

『哲学の問題群』読み終わる。この本を執筆した人たちの単著が出たらとりあえず買って読もうと思う。メモ:麻生博之、城戸淳、野村恭史、畠中和紀、馬渕浩二、柏葉武秀、竹之内裕文。

新会社法の啓蒙本くらい読もうかな

『倫理学案内』読了。7章の「経済活動」を読んでいて、改正と言うものの会社法の何が変わったのか全然知らないことに気付いて愕然とする。岩波新書のリニューアルでも『会社法入門』はスルーしてしまっているし...知っているに越したことはない(はず)

革命のあいまに読書

『文学と革命』上巻読了。第2版でつけ加えられた「文学とロシア共産党の政策について」が、演説ということもあって生々しい。(ヤジまで収録されてる)。社会革命が成っても、芸術はそれに一対一の対応をしないのであって、遅れたり、逆に過剰に速かったり…

木を見て森を

読了。これをもって『神話論理』は読んだふり。鈴木一誌「重力の行方」と安冨歩の「記号の身体性」が特に良かった。『神話論理』使いこなせなさが魅力です。

『日米交換船』続き

今日は黒川創のパート「交換船の記録」の3.そして船はゆく までを読む。鼎談で語られたことが上手いことまとめられていて良い。都留重人とハーバート・ノーマン、今まで読んでなかったから、これを機会に読んでみたいな、と。